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ブレーキフルード交換


ブレーキフルードを交換しました。通常は2年もしくは2万キロごとの交換ですが、 スポーティ走行する方やサーキットを走る方は定期的に交換しましょう。

☆注意
ブレーキは重要保安部品です。手を抜くことの無いよう、しっかり整備してください。
これを見て作業し、事故やトラブルが発生しても当方では責任を負いません。


1.
ジャッキアップをします。やり方はこちら

ジャッキアップ

2.
ブレーキフルードと他にエア抜き用のワンマンブリーダ(自作)とペットボトルを加工したフルード注入用じょうご(自作)です。市販でも手に入りますが、高いので自分で 自作した方がいいです。ボトルはペットボトルでもいいですし、ワンウェイバルブはバイク部品店で手に入ります。 ワンウェイバルブは1人でエア抜きするのに必要です。これは金属製のものにしましょう。ホースはバイク部品店かホームセンタなどの観賞魚コーナで手に入ります。

ブリーダとじょうご
じょうごとフルード

3.
エア抜きを行います。エア抜きはP10(FF)の場合、左後、右前、右後、左前の順番で行います。エア抜き用バルブを緩めて、 ブリーダのホースを接続します。ボンネットは開けておきます。
ブレーキペダルを何度か踏み、マスターシリンダのフルードが減ってきたら、新しいフルードを注入します。これを繰り返し、 ブリーダのホース内のエアが抜け、かつフルードが綺麗になってきたらバルブを閉めて完了です。残り3輪も同じ要領で行います。 くれぐれもマスターシリンダのフルードを切らさないように注意してください。切らしてしまった場合は、また最初からエア抜きをやり直す必要があります。

ブレーキ周りに付いたフルードは、水かブレーキクリーナをかけて流しておきましょう。
エア抜き完了後は低速でブレーキテストをし、ブレーキがちゃんと効くか確認しましょう。

エア抜きバルブ
エア抜き

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