TOPDIY > 名義変更方法(移転登録)

名義変更方法(移転登録)


自動車を譲り受けたときは、名義変更(移転登録)が必要になります。相手方にも迷惑をかけないよう、譲り受けた後にすみやかに変更しましょう。 今回は自分で名義変更をしてみました。


1.
今回の譲渡条件は
1.旧所有者から新所有者への変更(移転登録)。
2.ナンバーは譲渡前と譲渡後の住所が「水戸」ナンバー管轄なのでナンバーの変更はなし。※
3.名変は新所有者が行う。

※管轄が異なるためナンバーが変わる場合は、車両持ち込みが必要です。


2.
陸運局へ行く前に、必要書類を用意しましょう。

●旧所有者に用意してもらうもの(移転登録で必要なくても、車検で必要なものもあります。)
1.車検証(有効期限内のもの)
2.自賠責保険証
3.納税証明書(車検で使用します。必ず受け取りましょう。)
4.印鑑登録証明書(発行3ヶ月以内)
5.実印(委任状と譲渡証明書の捺印に使用)

●新所有者が用意するもの
1.委任状
2.譲渡証明書
3.印鑑登録証明書(発行3ヶ月以内)
4.実印
5.自動車保管場所証明書(一部の村などは不要)

委任状と譲渡証明書は、最寄りの運輸局やディーラ、ネット上で手に入ります。事前に入手して旧所有者と立ち会って必要事項を記入、捺印してもらい、用意しておきます。


3.
必要書類が揃ったら、管轄の陸運局へ行きましょう。

茨城運輸支局

「水戸」ナンバー管轄の茨城運輸支局です。 いろんな車が出入りしています。ほとんどの方がツナギを着た整備工場やディーラーの方で、場違いを感じました。(^^;
初めて行ったのですが、どの建物に行っていいか分からず、焦りました。(^^;
ここでボイコットしてもしょうがないので、「うちはKoizumi Garageだぞ!」と心に言い聞かせながら気を取り直して(爆)、とりあえず申請用の書類を買わなければならないので、書類、印紙、税申告関係の建物へ行き、以下の書類と印紙を購入します。

●購入するもの
1.自動車検査記入申請書(OCRシート)
2.手数料納付書
3.500円証紙


4.
必要なものを購入したら登録・変更申請関係の建物へ行きます。水戸では書類等を購入した建物の反対側にある白い建物になります。
自動車検査記入申請書(OCRシート)に備え付けの見本を参考に記入、捺印します。住所コードは備え付けの住所コード一覧表がありますので、それに従って移転登録後の住所のコードを記入していきます。

準備できたら以下の
1.車検証
2.自賠責保険証
3.旧所有者の印鑑登録証明書
4.新所有者の印鑑登録証明書
5.委任状
6.譲渡証明書
7.自動車保管場所証明書(一部の村などは不要)
8.自動車検査記入申請書(OCRシート)
9.手数料納付書
10.500円証紙
を添えて窓口に提出します。記入内容漏れ、不足書類がある場合はその旨を話されますので修正、用意して再提出します。
提出後、待ち時間約5分〜10分で呼ばれますので、窓口で新しい車検証を受け取ります。車検証を受け取ったら必ず内容が正しいか確認してください。間違いがある場合はすぐに申し出てください。


5.
これで名義変更は終わりましたが、これで帰ってはいけません。最後に税金の申告をします。これをしないと、いつまでも旧所有者へ自動車税の請求がくることになってしまいます。
税申告関係の建物へ行き(水戸の場合は最初に書類購入に行った建物)、備え付けの「自動車税・取得税申告書」をもらい、納税義務者、旧所有者、新所有者の住所氏名、車の仕様など新しい車検証を見ながら、備え付けの見本に従って記入していきます。記入が完了したら、車検証と一緒に窓口に提出します。
18年4月以前の場合は、移転登録前と移転登録後の住所が同一都道府県内であれば、残り税金はそのまま引き継がれうため、自動車税の支払いは不要で、県外の場合は精算をして移転登録前の残り税金は旧所有者へ返納されていましたが、18年4月より制度が変わり、県内であろうが県外であろうが精算せずにそのまま引き継がれることになりました。よって旧所有者と立ち会って残り税金の支払いをするか譲り受けたときの価格に含めるか相談するようにしましょう。
自動車取得税は、新車からどれぐらいの期間が経ったかで決められています。古いの車の場合は0が多いようです。私の場合も掛かりませんでした。

以上で申告は完了です。お疲れさまでした。


TOPへ戻るヒストリーバック