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2層式ラジエター交換、オルタネータ交換


熱対策として2層式ラジエター&ローテンプサーモを装着しました。ついでなのでストックしておいたオルタネータも交換します。


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これで、ラジエターファンシュラウド、ラジエターを外すことができます。シュラウド、 ラジエターとともに下側は刺さっているだけなので、上に引けば外すことはできますが、シュラウドはスペースの関係上、外すのが大変でした。 画像ではラジエターよりもシュラウドを先に外していますが、ラジエターを外してからシュラウドを外したほうがスペースの関係上、作業性がよいことに気づきました(苦笑)。
作業されるときは是非参考にしてください。

シュラウドを外す ラジエター

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オルタネータへ繋がっている配線ホルダー(エンジンマウント横とブラケット側の2箇所)を外します(画像右)。ホルダーはマイナスドライバなどでこじってやれば外れます。
ベルトのテンションを緩めます。まず画像右の@のアジャストブラケット脇のボルトを少し緩めます(外さなくてよい)。その後、Aのアジャスターボルトを緩めていきます。

配線を外す ボルトを緩める。
取り付け図

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アジャスターボルトがある程度緩んだら、画像のように上からプラハンなどで叩き、ベルトのテンションを緩めていきます。 ベルトが外せる状態まで緩んだら、オルタネータのプーリーからベルトを外しておきます。ベルトを外したらアジャスターボルト、ブラケット横のボルト、ストッパーは完全に外してしまいます。 その後、ブラケットを止めているボルトを緩め、ブラケットを外しておきます。

ベルトのテンションを緩める ブラケットを留めているボルトを外す

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オルタネータに繋がっている配線(3種類)を外します。バッテリーに繋がっているB端子、L端子(カプラーの配線)、アース線を外します。 特にB端子はボディアースに触れないように注意しましょう。万一、触ってしまったら、バッテリー横にあるヒューズボックスのメインヒューズ(75A)が切れますので部品注文して交換します。 B端子を外したらボディアースに触れないようにテープなどで保護するか、交換前にバッテリーの−端子を外しておきましょう。 B端子とアース線はボルトで留まっているので緩めて外します。L端子のカプラーの配線はロックを解除して手前に引けば外れます。
配線を外したら、オルタネータのエンジン側取り付けブラケット側のナット(画像右)を緩めて外します。先ほどベルトを外したところにナットが見えますので、 緩めて外します。反対側のボルトが回り止めになっているので、反対側をスパナなどで固定する必要はありません。

配線を外す ナットを緩めて外す

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先ほど外したナットの反対側のボルトを外します。なかなかこのボルトが外れませんが、長いマイナスドライバでこじってやるとうまく外れます。これでオルタネータが外れるはずですが、エンジン側ブラケットに はまっていてなかなか外れてくれません。そこで、画像右のようにオルタネータとブラケットの間に太いドライバなどを差し込んでこじれば外れてきます。

ボルトを外す こじって外す

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これでオルタネータが外れました。逆の順で新しいオルタネータを取り付けます。ベルトのテンションはしっかり張りましょう。
その後、逆の順で新しいラジエター、シュラウドを取り付け、ファンモーターの配線、ホースを取り付けて、クーラントを入れてエア抜きして完了です。
オルタネータ比較(画像左 右が新しい中古オルタ)、ラジエター比較(画像右 厚さが違いますね)

オルタネータ比較 ラジエター比較


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